
よしまさ内科クリニック院長あいさつ
よしまさ内科クリニックが開院してから、8年目を迎えます。多くの患者さんが来院され、お役に立つことができて喜んでおります。ますます、信頼されるクリニックとして、努力してまいります。
現在、我が国を含めて先進国では、感染症の脅威はずいぶん低くなりましたが、その代わりに、非感染性疾患(病気)(Noncommunicable disease NCD) の克服が大きな課題になっています。耳慣れない言葉ですが、糖尿病などの生活習慣病に加えて、心脳血管病 (心筋梗塞、脳卒中など)、癌、認知症、慢性肺疾患などの病気を指します。注目されている理由は、我が国を含めて先進国では、これらの病気が増加し健康寿命に影響を与えていることや、生活習慣病が、心血管病、癌、認知症のリスクを高め、生活習慣病の治療がこれらの病気の予防につながるからです。
当院は、糖尿病を中心に生活習慣病の診療に軸足を置いていますが、非感染性疾患の全体に目を配り、診療することが大切だと考えています。
そのためには、近隣には国立循環器病研究センターなどの専門性の高い病院があり、それらの病院と密に連携しながら、診療を進めていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
吉政院長プロフィール
吉政 康直 (よしまさ やすなお)
医療法人 吉政会 理事長
よしまさ内科クリニック院長 医学博士(京都大学)
長年にわたり、糖尿病、内分泌疾患の診療と研究に従事してまいりました。平成12年より、国立循環器病研究センター「動脈硬化・糖尿病内科」部長として、糖尿病、脂質異常症、肥満、高血圧の患者さんの診療に専念いたしました。
その間に、心筋梗塞、心不全、不整脈、脳卒中などの循環器病の診療の経験を積むことができました。
このような私の医師としての歩みを踏まえて、皆様のお役に立ちたいと思います。
院長略歴
昭和52年 神戸大学医学部卒業
昭和53年 天理よろず相談所病院内分泌内科医員
昭和60年 京都大学大学院医学研究科博士課程(内科系)修了
昭和62年 シカゴ大学生化学分子生物部、ハワード・ヒュージ医学研究所 研究員
平成2年 天理よろず相談所病院内分泌内科医員
平成7年 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学助手
平成9年 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学講師
平成12年 国立循環器病センター 動脈硬化代謝部 部長
学会、社会における活動
日本内科学会 認定医
日本糖尿病学会 評議員 認定医 指導医
日本内分泌学会 代議員
日本肥満学会 評議員
日本循環器学会