超音波(エコー)検査は、体の表面から超音波を当てることで、色々な臓器の内部の形状や働きが解り、心臓の病気などを発見できます。
また、動脈硬化の早期発見のでき、心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立てることができます。心臓、腹部、甲状腺、頚動脈や足の動脈の超音波検査をおこないます。
- 検査実施日 土曜日(毎月2回)
- 臨床検査技師
近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 小谷 敦志
大阪けいさつ病院 北出 和史
医療法人社団 ハイメディッククリニック WEST 工藤 陽子
エコー検査について
- 超音波(エコー)検査は音の反響を利用して臓器の病変を見つける検査です。
- 放射線被曝が無く、心臓・肝臓などの臓器の形や動き、血流を評価できる検査法です。
- 安全・手軽に病変の有無を調べるのに一般的に行われている検査です。
- 検査対象となる臓器や病変は、甲状腺疾患、頸動脈(動脈硬化)、心臓(心筋梗塞)、肝臓(脂肪肝)、膵臓、腎臓、動脈(動脈瘤)、膀胱などです。
- 胃や腸のように空気(ガス)を含む臓器や、頭蓋内のように骨に囲まれた部位は検査の対象外となります。
- 当クリニックでは日本超音波医学会、日本脳神経超音波学会、血管診療技師認定機構認定による超音波検査士が検査をさせていただいております。
- 多くの病気は、早期発見により良い治療成績を収めていますが、遅くなると治療が困難となる傾向にあります。初期症状のうちに早期発見・早期治療を、そして平穏な日常生活を守るために超音波検査で支援させていただきます。