院長からのご挨拶
よしまさ内科クリニックを開院し、十数年がたち、あたらしくホームページを作成しました。
もう一度あらたに医療と向き合ってみるきっかけにしたいと思います。
この間に、医療の中で、何が顕著になったでしょうか。二つあります。一つは癌に患い、がん治療は大きく進歩しましたが、長い、苦しい治療のあと、がんとともに生きている方々が増えたこと。もう一つは認知症を患う人が増え、家族、介護の人たちの献身的な世話のもとに生きておられます。
一方、私がいままで、その診療に力を入れてきた、糖尿病などの生活習慣病は減少していません。しかし、着実にその治療法は進歩してきています。たとえば、糖尿病を例にとると、患者さんお一人の病気の状態、体質に応じて適当な治療法が決定できる時代になりつつあります。また、生活習慣病はがんや認知症を進めることもわかっています。
私は、いままでの糖尿病をはじめとする生活習慣病の診療に、医学、医療の新しい流れをしっかりと踏まえ、今まで以上に努力いたします。
また、がんや認知症や老化など、今、医療の中心的な課題にも向き合い、患者さんとともに、歩みたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
院長略歴
- 昭和52年
- 神戸大学医学部卒業
- 昭和53年
- 天理よろず相談所病院内分泌内科医員
- 昭和60年
- 京都大学大学院医学研究科博士課程(内科系)修了
- 昭和62年
- シカゴ大学生化学分子生物部、ハワード・ヒュージ医学研究所 研究員
- 平成2年
- 天理よろず相談所病院内分泌内科医員
- 平成7年
- 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学助手
- 平成9年
- 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学講師
- 平成12年
- 国立循環器病研究センター 動脈硬化代謝部 部長
資格・所属学会
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医、評議員、指導医
- 日本内分泌学会 代議員
- 日本肥満学会 評議員