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糖尿病教室

糖尿病と動脈硬化(後編)

1.はじめに
2. メタボリックシンドロームを早く見つけるには
3. 糖尿病の人はいくつかの動脈硬化危険因子を持っています
4. 血管合併症予防のポイント
5. 炭水化物(糖質)制限食の勧め
6. 習慣になった運動は糖尿病を予防し、良くします
7. 糖尿病を治す
8. 代謝(メタボリズム)のシステムに即して
9. 「色即是空」というバランス


炭水化物(糖質)制限食の勧め

インスリンの分泌が低くなったり、インスリンが働きにくくなったりした時に糖尿病が起こります。これには、過食と運動不足などの生活習慣が大きく影響します。

過食と運動不足による肥満、特に内臓肥満脂肪は、先に説明した種々の理由で、インスリンの働きを落として血糖を高くするほか、中性脂肪を高くし、肝臓や筋肉にたまりやすくし、ひいては動脈硬化を進めます。

インスリンは私たちの体と生存にとって極めて大切なのですが、過食、飽食の時代では、働き過ぎているのです。ですから、インスリンの働きを悪くする生活習慣を避け、膵臓のインスリンを作り分泌するβ細胞の負担を軽くすることが大事です。

食事については「糖尿病の食 ”テーラーメード食事療法” のすすめ」で詳しく述べています。


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